私にとって『平成』とは?

どうもこんばんは。

おやごころです。

 

思えば令和になったなぁと感じたあの日から、およそ1年ほどが過ぎました。

今ではすっかり令和にもなじみがでてきました!!(笑)

 

昨日、家族のことを記事に書いたら急に

『命』について考えたりなんかしちゃいまして。

 

なので、今日はわたしの壮絶(自称)な妊娠から出産までをザッと振り返りたいと思います。

毎度のことながら、ニーズがあるのかなんて知りません。(笑)

 

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平成30年 4月1日。

心拍が確認できた帰りに、キレイな桜並木の桜たちを眺めながら願った、そして誓った。

この子が無事産まれてきてくれること。 

母として色んな不安や変化に打ち勝とうと。

(エイプリルフールとかやめてくれよと心の中で思っていたので、日付を鮮明に覚えています)


検診でエコーをみて、順調に育つ我が子をよそに私はどんどんと体調不良に陥る。


妊娠発覚後、早々つわりに悩まされる。

そして重症妊娠悪阻になり入院。

生死を何度もさまよい、お腹に命を宿しているにも関わらず、最悪のことも頭をよぎる。

 

約30年生きてきた中で、ダントツで辛い。辛すぎた。悲しかった。苦しかった。の言葉では言い表せない。


命の重みをひしひしと感じさせられるが、希望の光なんて感じる余裕はどこにもなかった。

 


同じような経験をされたママ達のブログに力をもらって耐え忍ぶ日々。

 


それから持病のアレルギーと喘息がここまでかと悪化。

 


さらには、尿管結石で激痛と1ヶ月間闘い、


おまけに妊娠糖尿病との診断で、気が狂いそうになる。


とにかくフルコースの妊娠期間。

 

ハッピーマタニティライフとは程遠い生活。


そんなこんなで、

予定日を2日超過し、娘が爆誕


命の尊さ

生き続けることの大事さ

食べられること

寝られること

笑えること

そんな普通の日々が

何よりの幸せ

 


そんなことをこの小さな小さな命が私に力一杯教えてくれていたことに産んでから気付かされました。


平成生まれの私にとっての【平成】は、

一言でいうと、【出産】。

それぐらい命懸けで全力で、もうそれしか記憶にないといっても過言ではありません(笑)

 

なんか苦労自慢みたいになってしまって、すみません。

最後はエールで締めくくります。

 

『妊娠悪阻』と今も闘っている人、これから

闘うかもしれない人へ。


いつ終わるか分からない、その苦しさ。

何を信じて、何を頼りに生きればいいのかさえ分からなくなると思います。

励ましの言葉さえも素直に喜べないと思います。


そんな皆さんに私がお伝えできることは、

産んだ後の世界には、希望や夢が満ち溢れている、という事実だけです。


いつか、つわりに効く薬が開発されることを願って。。。。 

つわりの詳細もまた記事にできそうなので、してみようかなぁ〜(これはニーズあるんちゃうかな。笑)

 

今日はこの辺で。

 

おやごころ